役名
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番号
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台詞
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注釈
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アナウンス
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001_001
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『13番線より15時26分発アゴール行きの特急列車が出発します。』
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【ドアが閉まり、出発を知らせるベル】
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【電車の音】
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イクス
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002_001
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アゴール・・・か。ブルーグの奴、一体何を考えてんだ?
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M
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【携帯のバイブ音】
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イクス
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003_002
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「ん?誰だ?こんな時に・・・」
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【デッキに向かう】
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イクス
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004_003
|
「もしもし?・・・おっ!おぉっ!とうとう俺とデートしてくれる気になった?」
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ローザ
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005_001
|
「何バカな事を仰っているのかしら・・・。それより・・・貴方に連絡が通じるってことは、皆さんは無事なようですわね。」
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イクス
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006_004
|
「へ?無事って?」
|
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ローザ
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007_002
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「・・・貴方、知りませんの?!ディーパ本部が突然爆発して、連絡が取れなくなったのですわ!」
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|
イクス
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008_005
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「なんっ・・・?!それ、マジか?!」
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驚愕して
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ローザ
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009_003
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「貴方は・・・不在でしたのね。」
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ちょっとホッとした様子で
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イクス
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010_006
|
「あぁ・・・。ブルーグがいなくなっちまって、俺が連れ戻すことに・・・。」
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|
イクス
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011_007
|
「くそっ・・・!なんだよ、爆発って!」
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いてもたってもいられない様子
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ローザ
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012_004
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「【黒い天使】の生き残りが襲撃したと思われますわ。今、ノートルゲートとサルスから救援が向かっているはずです。私達WPCは任務外なので待機状態ではいますが。」
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|
イクス
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013_008
|
「・・・そっか。くそっ・・・!俺が残っていれば、ちったぁ戦力になったのに!」
|
悔しそうに
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ローザ
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014_005
|
「・・・今それを悔やんでも仕方ありませんわ。それよりも、貴方には貴方の任務があるのでしょう?それを優先するのが上からの命令じゃなくて?」
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イクス
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015_009
|
「・・・あぁ。」
|
|
ローザ
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016_006
|
「それに・・・。ブルーグを止めて引き戻さないと、とんでもないことになりますわ。」
|
|
イクス
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017_010
|
「・・・とんでもないこと?」
|
怪訝そうに
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イクス
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018_011
|
「そういや・・・ハニー。あの事件の時現場にいたんだよな?一体何があったんだ?!」
|
|
ローザ
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019_007
|
「・・・それは・・・。」
|
|
イクス
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020_012
|
「今更隠したって仕方ないだろ?!」
|
|
ローザ
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021_008
|
「(意を決して)・・・ブルーグは、【血の一族】なのですわ。」
|
|
イクス
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022_013
|
「な・・・っ?!」
|
息を呑む
|
ローザ
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023_009
|
「しかも、ただの血の一族ではないんですの。」
|
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イクス
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024_014
|
「ただの血の一族じゃない・・・?」
|
|
ローザ
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025_010
|
「メガラの正統な後継者・・・そう言ってましたわ。」
|
|
イクス
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026_015
|
「・・・なんの冗談だよ。ブルーグが・・・血の一族の親玉だってのか?!」
|
|
ローザ
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027_011
|
「冗談じゃありませんわ!!この目で見ましたもの!!白と黒の翼が生えて・・・まるで・・・」
|
|
ローザ
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028_012
|
「・・・化物のようでしたわ。」
|
|
イクス
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029_016
|
「化け物・・・。」
|
|
|
|
【回想】
|
|
ブルーグ
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030_001
|
「どうして・・・お前は俺を見ても普通でいられるんだ?」
|
|
ブルーグ
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031_002
|
「だって俺は化け物で・・・」
|
|
|
|
【回想終わり】
|
|
イクス
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032_017
|
・・・そう言う意味だったのか、ブルーグ・・・!
|
M
|
ローザ
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033_013
|
「イクス!・・・・イクス!」
|
|
イクス
|
034_018
|
「ん?・・・あぁ。」
|
|
ローザ
|
035_014
|
「でも、あの時・・・彼は私たちを助けてくれました。」
|
|
ローザ
|
036_015
|
「まだ望みがあるなら・・・私たちが彼を助けられるなら、助けたい・・・。」
|
|
ローザ
|
037_016
|
「イクス、どうか彼を見つけ出してください!」
|
|
イクス
|
038_019
|
「・・・わかった。あいつがなんだろうが、俺の仲間だ。仲間を助けるのは当然だ。」
|
|
ローザ
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039_017
|
「私たちも援護に向かいますわ。きっと、【黒い天使】や【メガラ】と全面対決になると思いますから。」
|
|
イクス
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040_020
|
「わかった・・・。サンキュ、な。」
|
|
ローザ
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041_018
|
「何かわかりましたら連絡をくださいませ。」
|
|
イクス
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042_021
|
「おう!・・・あっ!とりあえず、今わかってるのは、アゴール方面にブルーグが向かったことだ。どうやら、その先を目指してるらしいが・・・その先に何があるか調べてもらえないか?」
|
|
ローザ
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043_019
|
「アゴールより先・・・・?わかりましたわ。わかったら至急連絡します。」
|
|
イクス
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044_022
|
「おう、頼んだぜ!」
|
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|
|
【電話を切って席に戻っていく】
|
|
イクス
|
045_023
|
「あれ?」
|
|
|
|
【カバンを見つめて】
|
|
イクス
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046_024
|
「なんで荷物開いてんだ?・・・ま、いっか。」
|
|
|
|
【持ち上げようとする】
|
|
イクス
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047_025
|
「ふんっ!・・・あ、あれ?なんだ?さっきより重くなってねぇか・・・?」
|
|
|
|
【カバンの中を開いて】
|
|
イクス
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048_026
|
「なっ!?メアリー!?」
|
|
メアリー
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049_001
|
「・・・見つかっちゃった?」
|
|
イクス
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050_027
|
「何やって・・・!(呆れてため息)とりあえず出てこい。」
|
|
|
|
【ごそごそ出てくるメアリー】
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|
イクス
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051_028
|
「・・・どうやってここに来たんだ?つーか、リーアには言ってきたのか?」
|
|
メアリー
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052_002
|
「ううん・・・言ってない。」
|
怒られると思ってもじもじ
|
イクス
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053_029
|
「黙って出てきたら心配するだろうが・・・。まぁ、ここまで来ちまったら仕方ないか・・・。キップは?」
|
|
メアリー
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054_003
|
「・・・買ってない。」
|
|
イクス
|
055_030
|
「まじかぁ~・・・。(困った様子)しゃあねぇな・・・今回だけだからな?」
|
|
メアリー
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056_004
|
「・・・うん。」
|
|
|
|
【空いてる席をポンポン叩いて】
|
|
イクス
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057_031
|
「ほれ、座っとけ。」
|
|
メアリー
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058_005
|
「うん。」
|
座る
|
|
|
【電車の音】
|
|
メアリー
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059_006
|
「アゴールまで・・・遠いの?」
|
|
イクス
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060_032
|
「さぁ・・・俺も初めて向かうからなぁ。とにかく国を1つ越えていく必要があるから・・・むちゃくちゃ遠いだろうな・・・。」
|
|
イクス
|
061_033
|
「乗り換えも2回はしないといけないし。1日はかかるかもしれないな。」
|
|
メアリー
|
062_007
|
「そんなに・・・?」
|
不安げに
|
イクス
|
063_034
|
「ま、寝とけ!疲れてんだろ?」
|
|
メアリー
|
064_008
|
「・・・1日も寝てられないよ・・・。」
|
|
イクス
|
065_035
|
「・・・そっか、そうだよな!アハハ・・・うぐぅ・・・こんな時どうすればいいんだ、ブルーグさんよ。」
|
|
|
|
【間】
|
|
イクス
|
066_036
|
「・・・しかし、ホント。ブルーグの奴、アゴールなんかに何しに行ったんだか・・・。」
|
|
メアリー
|
067_009
|
「・・・呼ばれたんだよ。」
|
|
イクス
|
068_037
|
「呼ばれた?」
|
|
メアリー
|
069_010
|
「止めないと・・・お兄ちゃんが消えちゃう・・・。」
|
涙ぐむ
|
イクス
|
070_038
|
「消える?・・・まぁ、なんだ・・・その・・・俺じゃ頼りないかもしれねぇけど・・・。必ず、アイツの事、連れ戻してやるから・・・。泣くなよ。」
|
|
メアリー
|
071_011
|
「・・・無理だよ・・・人間には出来ないよ・・・。だから、メアリーが行かないと・・・。」
|
|
イクス
|
072_039
|
「・・・ブルーグが【血の一族】だって知ってたのか?」
|
ちょっと驚いて
|
メアリー
|
073_012
|
「・・・うん。」
|
|
イクス
|
074_040
|
「お前達【レイズ】は【血の一族】を相殺することが出来る。それは知ってる。お前の能力があれば【血の一族】を消せることが出来る。でも、それって・・・。」
|
|
メアリー
|
075_013
|
「大丈夫・・・。お兄ちゃん、まだ消えてないから。まだ、今なら・・・・。」
|
|
イクス
|
076_041
|
「まだ間に合うのか?」
|
|
メアリー
|
077_014
|
「・・・ん。」
|
小さく頷く
|
イクス
|
078_042
|
「そっか・・・。それじゃ、メアリー。絶対にブルーグを連れ戻そう。それまでしっかり、俺が守ってやるからな!」
|
|
メアリー
|
079_015
|
「・・・うん!」
|
涙を拭って
|
|
|
【電車の音・フェードアウト】
|
|
メアリー
|
080_016
|
「(寝息)」
|
|
イクス
|
081_043
|
「ほら、着いたぞ!」
|
|
メアリー
|
082_017
|
「ん・・・。(目をこすって)うん・・・。」
|
|
|
|
【外に出る】
|
|
|
|
【風の音】
|
|
メアリー
|
083_018
|
「・・・寒い。」
|
|
イクス
|
084_044
|
「同感!(身震いして)・・・ん?」
|
|
|
|
【携帯がなる】
|
|
イクス
|
085_045
|
「ハニーからだ・・・。メアリー、ちょっと待ってろ。」
|
|
|
|
【間】
|
|
イクス
|
086_046
|
「おう、どうだった?」
|
電話に出て
|
ローザ
|
087_020
|
「調べましたわよ。アゴールより先、何があるか。」
|
|
イクス
|
088_047
|
「んで、何があったんだ?」
|
|
ローザ
|
089_021
|
「現在は名も無い島の群れがあるだけですわ。ですが・・・」
|
|
イクス
|
090_048
|
「うん?」
|
|
ローザ
|
091_022
|
「その中のひとつの大きな島に空洞を確認。過去にこの位置には何らかの大陸があったと思われますわ。」
|
|
イクス
|
092_049
|
「何らかの大陸?歴史的に資料が残ってるのか?」
|
|
ローザ
|
093_023
|
「いえ・・・。そういった参考資料はなく、あくまでも憶測ですが。この空洞は火口・・・つまり、火山の吹き出し口ですわね。そういったものの類であると思われますわ。」
|
|
イクス
|
094_050
|
「火山・・・?」
|
|
ローザ
|
095_024
|
「我々、人間が生まれるよりも遥かに昔。ここにあった山が噴火している・・・。」
|
|
ローザ
|
096_025
|
「いつしか大陸は沈み、今はその火山の火口だけが、海から顔を出している・・・ということですわね。」
|
|
イクス
|
097_051
|
「なるほど・・・こりゃ大きく前進だな。その火山をブルーグが目指している可能性は高い。」
|
|
ローザ
|
098_026
|
「それでは、そこを目指すという事で・・・。私たちも向いますわ。」
|
|
イクス
|
099_052
|
「あぁ・・・。あっ!そうだ!(思い出した様子で)」
|
|
ローザ
|
100_027
|
「まだ何かありますの?」
|
|
イクス
|
101_053
|
「あぁ・・・その・・・メアリーがな・・・。」
|
|
ローザ
|
102_028
|
「メアリー・・・?まさか、一緒ですの?」
|
|
イクス
|
103_054
|
「黙って抜け出して、俺の荷物に紛れてやがった。」
|
|
ローザ
|
104_029
|
「そうでしたの・・・。まぁ、それでも無事は確認できたのだから安心ですわ。」
|
|
イクス
|
105_055
|
「メアリーがな・・・。俺達、人間には【血の一族】は倒せないってさ。まぁ、今までだって全然太刀打ち出来てなかったからな。総帥からもらった武器がどこまで通用するか・・・。」
|
|
ローザ
|
106_030
|
「・・・確かに、私とリリィでもってしても・・・。でも、私達はWPCですわ。WPCの使命はパラサイトから世界を守ることですわ。」
|
|
イクス
|
107_056
|
「あぁ・・・。俺たちにだって出来ることはある。メアリーをブルーグに会わせてやろうぜ。」
|
|
ローザ
|
108_031
|
「勿論ですわ。」
|
優しく
|
イクス
|
109_057
|
「それじゃ、向こうで会おう。」
|
|
ローザ
|
110_032
|
「ラジャー」
|
|
|
|
【電話を切る】
|
|
イクス
|
111_058
|
「メアリー、待たせ・・・」
|
|
メアリー
|
112_019
|
「(くしゃみ)」
|
|
イクス
|
113_059
|
「・・・服でも買いに行くか。これじゃ、戦う前に凍え死んじまう・・・。」
|
|
|
|
【間】
|
|
|
|
【場面変更】
|
|
|
|
【波の音】
|
|
船乗り
|
114_001
|
「はぁっ?!船さ乗せてくれだぁ?」
|
|
ブルーグ
|
115_003
|
「金は・・・いくらでも払う。なんなら俺の全財産渡したっていい。」
|
|
船乗り
|
116_002
|
「に、にしゃ・・・おめぇ、悪いこたぁ言わねぇ。こだ大雪の日に海さ出るなんて・・・。」
|
|
ブルーグ
|
117_004
|
「・・・それなら泳いでだって行く。」
|
|
船乗り
|
118_003
|
「なぁーに無茶言ってるんだべか!・・・どこさ行ぐつもりなんだ?」
|
|
ブルーグ
|
119_005
|
「北に・・・山があるはずだ。」
|
|
船乗り
|
120_004
|
「山?・・・あぁ!あの火山のことけ。あだとこさ何しに行くんだ?」
|
|
ブルーグ
|
121_006
|
「・・・それは・・・」
|
|
|
|
【言葉を詰まらせる】
|
|
船乗り
|
122_005
|
「・・・理由聞いたって答えらんねぇんだべ?悪いこたぁ言わねぇ・・・」
|
|
ブルーグ
|
123_007
|
「でも!・・・でも、行かなくちゃいけないんだ!」
|
かぶせるように
|
|
|
【間】
|
|
船乗り
|
124_006
|
「・・・なんかようわからんけど。おめぇ、ここでオラが断ったら、本当に海さ飛び込んじまいそうだもんなぁ・・・。・・・わかった。そこまで乗せていこうじゃねぇか。」
|
|
ブルーグ
|
125_008
|
「・・・恩に着る。」
|
ホッとして
|
|
|
【間】
|
|
イクス
|
126_060
|
「ふ~・・・さっきよりは・・・マシになったか。でも・・・やっぱ寒いよなぁ~。大丈夫か?メアリー」
|
|
メアリー
|
127_020
|
「う・・うん。・・・(くしゃみ)」
|
|
イクス
|
128_061
|
「・・・大丈夫じゃなさそうだな。うぅっ・・・(身震い)早いとこブルーグを見つけるぞ。」
|
|
|
|
【間】
|
|
|
|
【波とカモメの鳴き声】
|
|
イクス
|
129_062
|
「こんな中、どうやって海に出るんだよ・・・。雪が止むまで待ってるしか・・・」
|
|
メアリー
|
130_021
|
「・・・それじゃ・・・間に合わないよ・・・。」
|
泣き出しそうに
|
イクス
|
131_063
|
「だ、だよな!そうだよな!・・・行くしかねぇわな・・・。」
|
焦って
|
|
|
【漁師に声をかけるイクス】
|
|
イクス
|
132_064
|
「な、なぁ、おっさん!」
|
|
漁師A
|
133_001
|
「あぁ?」
|
|
イクス
|
134_065
|
「ちょっと乗せてってもらいたいんだけど~・・・」
|
|
漁師A
|
135_002
|
「おめぇ、バカでねぇのか!?見でわかっぺ!!もうみんな網しまってっぺよ!!」
|
|
イクス
|
136_066
|
「うぐぅ・・・。(別な漁師に声をかける)す、すんませぇ~ん。」
|
|
漁師B
|
137_001
|
「ダメだダメだ!」
|
|
イクス
|
138_067
|
「くっそぉ・・・。」
|
|
ドゥース
|
139_001
|
「何湿気たツラしてんだよ。」
|
|
イクス
|
140_068
|
「っ?!」
|
|
クワトロ
|
141_001
|
「ここにいましたか、イクス。」
|
|
イクス
|
142_069
|
「なっ!?お前ら、どうして・・・」
|
|
ウーノ
|
143_001
|
「上からの命令だ。」
|
|
クワトロ
|
144_002
|
「ノートルゲートからの通達で聞かせてもらいました。微力ながら、お手伝いさせていただきますよ。」
|
|
イクス
|
145_070
|
「そ、そっか・・・。でもよぅ、こんな雪で大しけの中じゃ、これ以上北を目指すなんて・・・。」
|
|
ドゥース
|
146_002
|
「相変わらず馬鹿だな。アタシらがどうやってここまで来たと思ってんだよ。」
|
へっと笑って
|
イクス
|
147_071
|
「どうやってって・・・」
|
|
|
|
【エンジン音】
|
|
ウーノ
|
148_002
|
「・・・乗れ。」
|
|
クワトロ
|
149_003
|
「海がダメなら空から。基本中の基本ですよね。」
|
|
ドゥース
|
150_003
|
「さっさと行こうぜ!」
|
|
イクス
|
151_072
|
「玄武・・・?・・・そうか、空!その手があったか!」
|
|
クワトロ
|
152_004
|
「さぁ、二人共早く。」
|
|
メアリー
|
153_022
|
「う、うん!」
|
|
|
|
【間】
|
|
|
|
【エンジン、ジェット音】
|
|
ウーノ
|
154_003
|
「・・・レーダーに異常。オートナビシステム、シャットダウン。」
|
|
クワトロ
|
155_005
|
「これは・・・(機会を操作して)強烈な磁力が働いているようです。ウーノ、目視で目的地を目指してください。」
|
|
ドゥース
|
156_004
|
「強力な磁力だぁ?っけ、面倒になってきたな。」
|
|
メアリー
|
157_023
|
「・・・大丈夫?」
|
|
イクス
|
158_073
|
「大丈夫だ。俺の兄弟たちを信じろ!」
|
|
メアリー
|
159_024
|
「でも・・・真っ白で何も見えないよ?」
|
|
イクス
|
160_074
|
「見てろって。」
|
|
|
|
【それぞれの業務にあたるサルスメンバー】
|
|
クワトロ
|
161_006
|
「前方、右に15度軌道修正。・・・左5度、修正。」
|
|
ドゥース
|
162_005
|
「もうちょっと高度を上げねぇと海に落ちるぜ?・・・ほら、そこ!岩場がある。」
|
|
ウーノ
|
163_004
|
「了解。」
|
|
メアリー
|
164_025
|
「すごぉい・・・。」
|
|
イクス
|
165_075
|
「な?」
|
自信満々に
|
ウーノ
|
166_005
|
「前方に目標の島を目視、着陸態勢に入る。」
|
|
ドゥース
|
167_006
|
「こんだけの悪天候だ。揺れるぜ?」
|
|
クワトロ
|
168_007
|
「イクス、メアリー。しっかり捕まってて!」
|
|
|
|
【ガタガタと大きく揺れる】
|
|
メアリー
|
169_026
|
「うわぁああああ」
|
|
イクス
|
170_076
|
「うおぉぉぉぉぉおお!」
|
|
|
|
【着陸】
|
|
ウーノ
|
171_006
|
「着陸成功。」
|
|
クワトロ
|
172_008
|
「ふぅー・・・結構揺れましたね。」
|
|
ドゥース
|
173_007
|
「だから言ったじゃねぇか・・・。」
|
|
クワトロ
|
174_009
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「とにかく、目的地につきました。上陸しましょう!」
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イクス
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175_077
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「おう。こっからはいつ【黒い天使】が出てきてもおかしくねぇ。みんな、気をつけろよ?」
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ウーノ
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176_007
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「・・・お前もな。」
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【吹雪音】
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【足音】
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【獣の鳴き声】
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メアリー
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177_027
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「・・・くまさん・・・?」
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ドゥース
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178_008
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「1、2、3・・4。熊って群れるもんだっけ?」
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イクス
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179_078
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「そりゃ一人より仲間といたほうがさみしくないだろ。」
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ドゥース
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180_009
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「あぁ、そっか!なるほどぉ!」
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大げさに納得
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クワトロ
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181_010
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「お二人は動物図鑑を読んだ事がなさそうですね。」
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ウーノ
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182_008
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「縄張り意識の強い熊が群れるわけがない。」
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イクス
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183_079
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「ってぇと?」
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ドゥース
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184_010
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「・・・パラサイトか!」
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クワトロ
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185_011
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「大正解。」
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【熊の群れが一斉に襲いかかってくる】
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クワトロ
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186_012
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「イクス、メアリーを安全なところへ!」
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イクス
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187_080
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「お、おう!」
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ドゥース
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188_011
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「この間は散々だったもんな!汚名挽回だ!」
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クワトロ
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189_013
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「汚名は挽回ではなく、返上するものです。」
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穏やかに
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ドゥース
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190_012
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「るっせぇな!わ、わかってるよ!!」
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【マシン音】
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ウーノ
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191_009
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「電圧ネット弾を撃つ。」
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ドゥース
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192_013
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「自分で避けろってか?ったく、相変わらずお前の武器はめんどくせーな!」
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クワトロ
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193_014
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「あ、こっちの攻撃も気をつけてくださいね?」
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ドゥース
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194_014
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「え?」
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【ドゥースの目の前スレスレに鎖のついた鉛玉と戦針が一斉に飛び出す】
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ドゥース
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195_015
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「アピャー!…お前はアタシを殺す気か!!」
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クワトロ
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196_015
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「やだなぁ・・・(クスクス笑う)ドゥースの俊敏さなら簡単に避けれるでしょう?」
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ドゥース
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197_016
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「…この人でなしぃいいいい!」
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ウーノ
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198_010
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「・・・ドゥース、危ないぞ。」
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ネット弾を撃つ
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ドゥース
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199_017
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「ひゃ!?…お前もかぁああああ!!!」
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慌てて避ける
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【戦闘ボイス組み合わせ】
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メアリー
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200_028
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「凄い・・・。」
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イクス
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201_081
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「そうだな・・・。あいつらの強さはわかってたつもりだったがここまでとは・・・。」
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ドゥース
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202_018
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「残り2!」
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ウーノ
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203_011
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「1匹、撃破。」
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クワトロ
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204_016
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「・・・はい、終了。」
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イクス
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205_082
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「ひゅ~♪さっすが」
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ドゥース
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206_019
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「さぁ~って・・・先進むか!」
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クワトロ
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207_017
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「そうですね。それじゃ、行きましょう。」
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【立ち去ろうとする】
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【唸り声】
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イクス
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208_083
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「っ?!」
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【クワトロが一瞬で起き上がった熊を仕留める】
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クワトロ
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209_018
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「下等生物が。背後から狙おうなんてバカげた事をしますねぇ。お痛が過ぎると肉塊にしちゃいますよ?」
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穏やかに微笑んで
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イクス
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210_084
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「・・・こいつが仲間でよかった。」
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苦笑い
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【間】
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【場面変更】
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ブルーグ
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211_009
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外と比べると随分暑いな・・・。
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M
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ブルーグ
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212_010
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「(息を乱す)・・・ん?」
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【ソクラの背姿に気づいて】
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ブルーグ
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213_011
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「ソク・・・ラ?・・・ど、どうしてここに・・・?」
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ソクラ
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214_001
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「・・・ブルーグか。」
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振り向いて
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ブルーグ
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215_012
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「(ゆっくり近づき)お前どうして?!誰もこの場所は知らないはずだ・・・!お前、どうして・・・」
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ソクラ
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216_002
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「ふんっ!!」
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【ブルーグに突如殴りかかる】
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ブルーグ
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217_013
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「なっ?!(避ける)」
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ブルーグ
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218_014
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「・・・ソクラ、お前・・・。」
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ソクラ
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219_003
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「・・・ターゲット、WPC・・・確認。WPCディーパ所属、ブルーグ・ナハトイェガー。・・・直ちに処刑する。」
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【間】
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ブルーグ
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220_015
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「次回予告」
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ブルーグ
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221_016
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「【血の一族】と決着をつける為、火山の中へ入った俺を待ち構えていたのは、仲間であるはずのソクラ。」
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ブルーグ
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222_017
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「俺を敵だと認識し、攻撃を仕掛けてくる。ソクラ・・・!一体どうしてしまったんだ?!」
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ブルーグ
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223_018
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「次回ParasiteNOVA第十四話『絆』」
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