第十四話・台本

役名 番号 台詞 注釈
ブルーグ 001_001 「・・・なんの冗談だ?」 信じられない様子で
ソクラ 002_001 「・・・WPCは排除する。」
ソクラ 003_002 「はぁっ!!」 殴りかかる
ブルーグ 004_002 「くっ・・・!」 拳銃で受け止める
【ジリジリ押されていく】
ソクラ 005_003 「死ね、WPC。」
【脇腹に蹴りを浴びせる】
ブルーグ 006_003 「っくは・・・!」 血を吐き出して
【脇腹を抑えながら】
ブルーグ 007_004 「操られてるのか・・・?俺だ・・・ソクラ。ブルーグだ!仲間だろ?!」
ソクラ 008_004 「ブルーグ・・・WPC・・・。WPCは敵・・・。倒す。」
ブルーグ 009_005 「やめろ!ソクラ・・・なんで・・・!?」
【戦闘ボイス組み合わせ】
ブルーグ 010_006 「一体・・・何がどうなって・・・」 困惑して
MJ 011_001 「・・・どうです?仲間だと思ってた者に襲われる気分は。」
ブルーグ 012_007 「っ?!」
MJ 013_002 「(クスクス笑う)」
ブルーグ 014_008 「お前の仕業か・・・!?」
MJ 015_003 「少しだけ、プログラミングをいじっただけです。しかし、WPCは面白いものを持ってるのですね。倒したはずの人形が大量生産されているんですから。これは利用しない手はない・・・。」
ブルーグ 016_009 「貴様・・・!本部に行ったのか!?」
MJ 017_004 「少しだけ顔出しをしただけですがね・・・。私が行ってすぐに爆発してしまいましたから。」
ブルーグ 018_010 「爆発・・・?」
MJ 019_005 「しかし、WPCには面白いものが沢山あって、私の好奇心に触れるものばかり・・・。・・・その人形に然り、これに然り・・・。」
【霧に姿を変え、再び人型になる】
ブルーグ 020_011 「川崎・・・先生・・・?!」
川崎 021_001 「彼の脳は本当に素晴らしい。そのおかげでその人形を、我々の兵器にする事が出来たのですからね。」
MJ 022_006 「彼の脳は本当に素晴らしい。そのおかげでその人形を、我々の兵器にする事が出来たのですからね。」
【再びMJの姿に戻る】
ブルーグ 023_012 「先生に何をした・・・!」
MJ 024_007 「私の支配に入ってもらっただけです。もっとも、川崎という男はこの世には既に存在しませんが・・・。」
ブルーグ 025_013 「貴様・・・。」 怒りに歯を食いしばる
MJ 026_008 「さて、兄上。お喋りなどしていていいのでしょうか?その人形の能力は貴方がよくご存じのはず。遊んでいられる相手ではないでしょう。」
ブルーグ 027_014 「何・・・?」
ソクラ 028_005 「(技名)雷光風靡!」 らいこうふうび
【電流を孕んだ警棒で殴られる】
ブルーグ 029_015 「ぐああああああああああっ!!」
MJ 030_009 「ほらほら・・・言ってるそばから。まぁ、これくらいで息絶えるあなたではないでしょう。素直に体を明け渡しさえすれば、そんな人形、恐れる相手ではないでしょうに・・・。」
ブルーグ 031_016 「(息を荒くさせ)・・・くっ!」
MJ 032_010 「それでは、私は先へ行かせていただきます。母上の完全復活を邪魔されるわけにはいきませんから。」
【再び霧になり下にある足場に移動】
MJ 033_011 「では、失礼。」
ブルーグ 034_017 「っく・・・待ちやがれ・・・!」
ソクラ 035_006 「どこを見ている。お前の相手は私だ。」
【警棒を構える】
ブルーグ 036_018 「・・・ソクラ・・・」
【間】
【場面変更】
【足音】
イクス 037_001 「うっはぁ~・・・あっちぃ!」 汗だくヘロヘロ
ドゥース 038_001 「そんな厚着してるんだから当たり前だろ。」
イクス 039_002 「つったって・・・寒かったんだもんなぁ?メアリー。」
メアリー 040_001 「うん・・・。」
クワトロ 041_001 「見てるだけでこっちも暑苦しくなります。」 爽やかに
ウーノ 042_001 「同感だ。」
イクス 043_003 「・・・っちぇ、買ったばかりなのになぁ。」
【脱ぎ捨てるイクスとメアリー】
イクス 044_004 「っふー・・・さっきよりは涼しくなったな。先へ進もうぜ!」
クワトロ 045_002 「そうですね。・・・ん?気配を感じます・・・みんな気をつけて。」
【暗がりから唸り声】
イクス 046_005 「ん?狼?・・・パラサイトか?」
メアリー 047_002 「・・・嫌な予感がする・・・。」
イクス 048_006 「・・・え?」
【狼が人型になる】
イクス 049_007 「なっ!?・・・狼・・・人間?!」
リーン 050_001 「・・・WPCだな?待っていたぜ。」
ウーノ 051_002 「【黒い天使】か。」
ドゥース 052_002 「相変わらず奇妙な能力を持ってやがる・・・。」
リーン 053_002 「人数を束ねても、俺の相手じゃなさそうだな。かかってこいよ、人間。」
【クレイモアをひとふりするイクス】
イクス 054_008 「それじゃ、お望み通り・・・」
クワトロ 055_003 「ここは我々で応戦します。イクスは早くブルーグさんを追いかけてください。」 スっと前に立ちはだかって
イクス 056_009 「またかよ!何もしないでお前らをおいていくなんて、親父に顔向け出来ねぇだろうが!」 いても立ってもいられず
ウーノ 057_003 「お前に怪我されたら・・・」
ドゥース 058_003 「それこそ親父に顔向けできねぇだろうがよ!」
イクス 059_010 「お前ら・・・」
クワトロ 060_004 「さぁ、早く!!」
イクス 061_011 「・・・よし!行くぞ、メアリー!」
【メアリーと共に進もうとする】
リーン 062_003 「行かせるかよ!!」
【追いかけようとするリーン】
ドゥース 063_004 「そりゃこっちのセリフだ。」
【一瞬でドゥースが回り込む】
リーン 064_004 「なっ?!人間のクセに・・・なんて速さだ。」
クワトロ 065_005 「さっきから人間、人間って・・・気に入りませんね」 あくまでも穏やかに
ウーノ 066_004 「・・・怒ったのか?」
クワトロ 067_006 「いいえ?ただ、少しだけ・・・本気を出させて頂こうかな・・・なんて。」
ドゥース 068_005 「っふ、今くらいは大目に見てやろうじゃねぇか。このマセガキに、痛い目見てもらおうぜ。」
リーン 069_005 「強気なことを言ってられるのは今のうちだぜ?」
クワトロ 070_007 「それはこちらのセリフです。大人の怖さを教えてあげましょう。」 ニッコリと
【間】
【場面変更】
ブルーグ 071_019 「(息を荒くする)」
【銃声】
ソクラ 072_007 「弾道計算処理・・・完了。」
【難なく弾を避けていく】
ブルーグ 073_020 「・・・敵に回したら厄介だとは前々から思ってたけど・・・。本当に、こんなことになるとはな・・・」
ソクラ 074_008 「(技名)電光雪華!」 でんこうせっか
ブルーグ 075_021 「ぐふぅっ・・・!っく・・・」 体中を殴られ血を吹き出す
ブルーグ 076_022 「(息を荒く)」
ブルーグ 077_023 まだだ・・・!・・・まだ、こんなところで力を解放させるわけには!ここで『自我』を失うわけには・・・M
【遠くから】
イクス 078_012 「おーい!!」
ブルーグ 079_024 ・・・聞き覚えのある声がする・・・。
イクス 080_013 「おーい!!」
ブルーグ 081_025 ・・・あぁ、イクスの声だ・・・。幻聴まで聞こえるようになったか・・・。 意識が朦朧として
イクス 082_014 「ブルーグ!しっかりしろ!!」
ブルーグ 083_026 「っ?!イクス!」 意識を戻して
イクス 084_015 「俺だけじゃねぇぞ!」
ブルーグ 085_027 「・・・ん?」
【一生懸命岩場を降りていくメアリー】
メアリー 086_003 「んっしょ・・・!ふんっ!!・・・わぁっ!っととと!」
ブルーグ 087_028 「!?メアリー!!」
【イクスの方へ向き】
ブルーグ 088_029 「どうしてメアリーを連れてきた?!危険すぎる!」
イクス 089_016 「何一人で解決しようとしてんだよ!仲間だろうが俺達!!」
ブルーグ 090_030 「っ・・・!?仲間だって・・・こうやって俺の前に立ちはだかるやつだって居るんだ・・・!」
イクス 091_017 「え・・・?なっ・・・ソクラ?!どうして!」 驚愕して
ソクラ 092_009 「・・・WPCディーパ所属、イクス・アロンソ。敵として認識、直ちに排除する。」
イクス 093_018 「はぁっ!?お、おい!ブルーグ、一体どうなってんだ!?」
ブルーグ 094_031 「・・・【黒い天使】にプログラミングを変えられた。もう、俺達の仲間のソクラじゃない。」 息を切らしながら
イクス 095_019 「そんなっ・・・!記憶データは?あれがあれば俺達の事忘れたりなんて・・・」
ブルーグ 096_032 「さっきソクラの首の後ろを見た。この間まで活動してたのはロットナンバー8。今ここにいるのはロットナンバー14。」
イクス 097_020 「14?」
ブルーグ 098_033 「記録データの入ってない戦闘ロボットだ。俺たちの事なんてわかるはずも無いさ。」
イクス 099_021 「・・・それなら話は早いな。ブルーグ、気を抜いてんじゃねぇぞ?」
ブルーグ 100_034 「・・・あぁ。メアリー!そこにいろ!!!絶対にそこから動くな!」
メアリー 101_004 「え?・・・う、うん!」 ビクッとして
ブルーグ 102_035 「ターゲット、SCR・ロットナンバー14。総員でこれを撃破する。」
イクス 103_022 「おっと・・・忘れてた。ブルーグ、これを使え!」
【二丁の銃をブルーグに向かって投げる】
ブルーグ 104_036 「・・・っと、これは?」 受け取って
イクス 105_023 「総帥が渡してくれた。【対・黒い天使】専用の特殊な武器らしい。」
ブルーグ 106_037 「そりゃ頼もしい・・・。でも、ソクラに効くのか?」
イクス 107_024 「愛の拳でぶつかってやろうじゃねぇか!」
ブルーグ 108_038 「・・・拳でぶつかってくるのはソクラの方だけどな。」
ソクラ 109_010 「はぁぁぁぁあっ!」 二人の間に拳で割り込む
イクス 110_025 「うぉっと・・・!それじゃ、遊びはこの辺にして・・・(剣を構える)いっちょやってやるか!」
ブルーグ 111_039 「遅れを取るな、相棒。」
イクス 112_026 「・・・へへっ!」 嬉しそうに
ブルーグ 113_040 「行くぞ!!」
【駆け出す二人】
【間】
【場面変更】
MJ 114_012 「母なるメガラ・・・とうとう会えましたね。この日をどれほど待ちわびたか・・・」
メガラ 115_001 「・・・我が息子よ、我が呼び掛けに呼応したか。」
MJ 116_013 「「残念ながら、半分に分かれてしまった片割れです。」
メガラ 117_002 「・・・愚かな人間ども。私からこの星を奪った挙句、そんな事まで・・・」
MJ 118_014 「ご安心を。もう一人もここへ向かっているところです。」
メガラ 119_003 「あぁ、愛しき我が子よ・・・。早く母の元へ来るのだ・・・。今再び、この世界を我が支配下に・・・。」
MJ 120_015 「そうです。母上、我々【黒い天使】が再び世界を・・・」
メガラ 121_004 「【黒い天使】・・・?」
MJ 122_016 「我らを忌み蔑む【レイズ】が名づけた名前など要りますまい。貴女は・・・【神】なのですから・・・。」
メガラ 123_005 「・・・クックックッ・・・なんとも皮肉的な名だろう。面白い・・・。」
MJ 124_017 「母上が完全に力を取り戻すまで、我々が貴女を守ります。忠実なるメガラの下僕(しもべ)ミランダよ!」
ミランダ 125_001 「・・・こちらに。」
メガラ 126_006 「・・・ほう、魔女か。」
MJ 127_018 「流石は母上、この者の魔力を感じ取られましたか。」
MJ 128_019 「彼女は【レイズ】にも匹敵する【魔法】の使い手。貴女を狙う愚かな【レイズ】と人間どもを必ずや消してくれるでしょう・・・。」
メガラ 129_007 「それは頼もしい・・・。」
MJ 130_020 「お気に召されたようで光栄です。さぁ、ミランダ。人間どもに【黒い天使】の力を見せてくるのです。」
ミランダ 131_002 「仰せのままに・・・。」
【間】
【場面変更】
【戦闘ボイス組み合わせ】
クワトロ 132_008 「WPC1の素早さを誇るドゥースと互角の俊敏さ・・・これは厄介ですね。」
リーン 133_006 「人間と一緒にされては困るな。捕まえられるもんなら捕まえてみろ!」
【ネットを撃つウーノ】
ウーノ 134_005 「・・・また外したか。」
ドゥース 135_006 「くそっ!舐めやがって・・・!」
クワトロ 136_009 「んー・・・あんまり動かれますと、こちらとしても目標が定まらなくて迷惑なんですよね。」 ニコニコと
ドゥース 137_007 「お、おい・・・クワトロ・・・お前・・・。」
ウーノ 138_006 「コートの紐なんて解いて・・・まさか・・・やる気か?」
クワトロ 139_010 「えぇ。あれしか方法がありません。」
ドゥース 140_008 「どうでもいいけど、間違ってもこっちに向けてやるんじゃねぇぞ?」
クワトロ 141_011 「どうでしょうねぇ・・・。なにせ、3年ぶり・・・ですからね。」
【コートの紐ベルトを外す】
リーン 142_007 「なんだ?何が始まる?」
クワトロ 143_012 「今までずーっと上からコートは脱ぐなと言われてましたからね。楽しみです。」 クスッと微笑み
リーン 144_008 「・・・それがどうした。」
クワトロ 145_013 「今回ばかりは自分を制御出来そうもないので・・・そのへんはご了承ください。いいですね?」
リーン 146_009 「・・・何を言って・・・」
クワトロ 147_014 「命を捨てる覚悟は出来ているか?という事です。」
リーン 148_010 「何を言い出すかと思ったら・・・ハハッ!やってみろよ。人間がどこまで・・・?!」
クワトロ 149_015 「言いましたね?」 目を見開く
【クワトロのコートがバサリと脱がれる】
【同時に、仕込まれていた武器が一斉にリーンに向かって投げつけられる】
リーン 150_011 「なっ?!コートの中にこんな大量の武器が・・・?!」
【リーンの両手両足がピアノ線で封じられる】
リーン 151_012 「ピアノ線・・・?!っく!!動けない・・・!」
クワトロ 152_016 「ふふっ!」 楽しそうに微笑んで
【迫り来る武器の数々】
リーン 153_013 「あ、あんな大量の武器を一斉に浴びたら・・・(ガクガクと怯える様に)」
クワトロ 154_017 「おや、顔色が悪いですね…でも、もう遅い。」
リーン 155_014 「なっ!?」
クワトロ 156_018 「(技名)暗殺技!スカーレット・ナイトメア」
【一斉にリーンに針や戦輪やら鎌やら数多の武器が突き刺さる】
リーン 157_015 「っあああああああああああああああああああああ!!」
クワトロ 158_019 「まだ終わりではありませんよ」 ニッコリと
【針を構え何度も何度も投げつける】
リーン 159_016 「う、・・・あぁあああああああ!!」
クワトロ 160_020 「真紅に染まる悪夢はいかがです?」
【さらに投げつける】
リーン 161_017 「や、やめ・・・!もう・・・!」
クワトロ 162_021 「またまた・・・ご冗談を。耐えられるでしょう?」
【さらに続ける】
リーン 163_018 「うわぁあああああああ!!!」
【見守る二人】
ドゥース 164_009 「かけられたものが死ぬまで永遠に終わらない悪夢・・・。いつ見ても恐ろしい技だぜ・・・。」
ウーノ 165_007 「同感だ。」
【倒れこむリーン】
クワトロ 166_022 「もう立てませんか?」
リーン 167_019 「ま、まだだ!・・・まだ、倒れるわけには!アイツの仇を・・・討つまでは・・・!」 必死に立ち上がろうと
クワトロ 168_023 「そうですか・・・しぶといですねぇ。」 爽やかに
【微笑んだままリーンの傷口を足でグリグリと嬲る】
リーン 169_020 「ぐっ・・・!あぁぁああああ!!」
クワトロ 170_024 「さすがにこれは・・・痛いみたいですね?」 ニコニコと
ドゥース 171_010 「やっべぇ・・・キレてるぞ、アレ。」
ウーノ 172_008 「・・・放っておけ。」
クワトロ 173_025 「降伏してくれれば、僕もこんなことしなくて済むんですけどねぇ。どうします?」
リーン 174_021 「誰がっ・・・!降伏なんて!!」
クワトロ 175_026 「頑張りますねぇ・・・。困ったなぁ・・・。」
【相変わらずの微笑みでグリグリと】
リーン 176_022 「ぐあああああああああ!!」
クワトロ 177_027 「痛いでしょう?ね?降伏しましょうよ。」
リーン 178_023 「いや・・・だ・・・ぐぅっ!!(咳き込む)」
クワトロ 179_028 「そんなに血を吐いて・・・。本当に死んじゃいますよ?」
リーン 180_024 「て・・・・てめぇ・・・。」
ドゥース 181_011 「これじゃどっちが悪役だかわからねぇな・・・。」
ウーノ 182_009 「・・・同感だ。」
【気絶するリーン】
クワトロ 183_029 「あれ?・・・あらら。気絶ですかぁ?。あぁ、でも・・・アレですね。しっかりトドメを刺さないと・・・。回復しちゃうんですよねぇ。どうしましょう?」
ドゥース 184_012 「・・・どうしましょうって言われても・・・。」
ウーノ 185_010 「とどめをさせ。」
クワトロ 186_030 「えぇ?意外ですね。ウーノがそんなことを言うなんて・・・。それじゃ、ドゥースに(強調して)手柄をあげましょう。」 にっこり
ドゥース 187_013 「はぁっ?!ア、アタ・・・アタアタアタシ?!」
ウーノ 188_011 「・・・俺が仕留めとく。それで丸く収まるんだろ?」
ドゥース 189_014 「(安堵のため息)・・・さっさとやっちゃてくれぇ・・・。」
クワトロ 190_031 「えーっと、コアはどこでしょうかね・・・。」
【リーンの体を探す】
クワトロ 191_032 「あ、ありました。」
ウーノ 192_012 「どこだ。」
クワトロ 193_033 「首の裏。」
ウーノ 194_013 「・・・切り落としたほうが手っ取り早いな」
ドゥース 195_015 「・・・え?・・・えぇ?!い、いや・・・いくら人間じゃないって言ったって・・・。見た目は人間のガキだし・・・。そ、その・・・そこまでしなくてもいいんじゃないかなぁ?あは・・・あはは・・・」
ウーノ 196_014 「嫌なら目を瞑っておけ。」
クワトロ 197_034 「じゃ、僕が押さえててあげますね。」
【チェーンソーの音】
ドゥース 197_035 「ひぃ?!(目を背ける)」
クワトロ 198_035 「うわぁ!すごい血が飛び散って・・・あ、これ肉片ですか?」
ウーノ 199_015 「多分な。」
クワトロ 200_036 「案外綺麗なんですねぇ。ドゥースも見ます?鮮やかなピンク色の肉片。ユッケみたいですよー。」 楽しそうに
ドゥース 201_016 「なんだよその例え!?・・・う・・・うぅ・・・っ(嘔吐する)」
クワトロ 202_037 「あらら・・・子供には刺激が強すぎでしたかね?」
ウーノ 203_016 「終わったぞ。」
クワトロ 204_038 「お疲れ様です。いやぁ、楽しかった。あれ?・・・ドゥース、大丈夫?」 爽やかに
ドゥース 205_017 「だ・・・大丈夫なわけ・・・うっぷ・・・(嘔吐)」
【間】
ブルーグ 206_041 「次回予告」
ブルーグ 207_042 「仲間であるはずのソクラと対峙することになった俺達。」
イクス 208_027 「運命というのは残酷なもんだ。」
ブルーグ 209_043 「そのさなか、ミランダが現れ絶体絶命。」
イクス 210_028 「2対2とはいえ、相手が悪すぎるぜぇ・・・」
ブルーグ 211_044 「次回ParasiteNOVA第十五話『女の戦い』」
イクス 212_029 「なんだか怖そうだけど・・・挟まれたい。」


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