役名
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番号
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台詞
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注釈
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【足場で息を切らし倒れるローザとリリィ。】
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ローザ
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001_001
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「(息も絶え絶えに)・・・くっ・・・う・・・」
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リリィ
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002_001
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「(同様に、息を荒くさせ)・・・ロー・・・ザ・・・ッ」
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ローザ
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003_002
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「大丈夫・・・ですわ!・・・これしきの怪我なんて・・・!それより、リリィ。あなたこそ・・・。」
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立ち上がって
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リリィ
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004_002
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「私も・・・大丈夫・・・!」
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立ち上がる
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ミランダ
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005_001
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「(クスクスと微笑み)・・・人間を舐めるなですって?イキがった割に、他愛もないわ。」
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ローザ
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006_003
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「ま・・・まだ、勝負は終わってません事よ!」
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リリィ
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007_003
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「・・・彼に受けた恩を・・・返すまでは・・・」
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ローザ
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008_004
|
「私達は倒れるわけにいかないの!!」
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リリィ
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009_004
|
「私達は倒れるわけにいかないの!!」
|
|
|
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【力を振り絞り、果敢にミランダとソクラに立ち向かうローザとリリィ。】
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ローザ
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010_005
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「・・・っ!(技名)スネイク・ロード!!!」
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【鞭が地面を波打ちながらミランダを狙う】
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ミランダ
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011_002
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「っ!・・・しぶといわね。(技名)ブラッディ・レイン!!」
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【漆黒の刺が雨のように降り注ぐ】
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ローザ
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012_006
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「っ!」
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避けて
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ソクラ
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013_001
|
「(技名)画竜点睛!!」
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リリィ
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014_005
|
「くっ!重い・・・(技名)フルムーン・ダンス!!」
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受け止めたのを跳ね返し、円を描くように何度も回転しながらソクラを追う
|
ソクラ
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015_002
|
「はぁぁぁ!!」
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リリィ
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016_006
|
「きゃあ!」
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|
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【跳ね返されてしまうリリィ。倒れた先では、ローザもまた、ミランダに追い詰められている】
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ローザ
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017_007
|
「・・・くっ!リリィ・・・!」
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ダメかもしれないという躊躇い
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リリィ
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018_007
|
「ローザ・・・!」
|
同様、悔しさをにじませ
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ミランダ
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019_003
|
「フフフ・・・口ほどにもない。ソクラ、そろそろ楽にしてあげなさい。」
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|
ソクラ
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020_003
|
「ラジャー」
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|
【二人の首を片手でそれぞれに締め上げていく】
|
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ローザ
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021_008
|
「・・・かっ・・・・はっ・・・・」
|
|
リリィ
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022_008
|
「くっ・・・るし・・・い・・・・」
|
|
ミランダ
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023_004
|
「ひねり潰しておしまい。」
|
|
|
|
【意識が薄れていく二人】
|
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リリィ
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024_009
|
「かは・・・っ・・・も・・・だ・・・め・・・」
|
|
ローザ
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025_009
|
「・・・くっ・・・イ・・・ク・・・ス・・・」
|
|
|
|
【落ちるかに見えた瞬間】
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|
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|
【SE/斬撃音】
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|
|
【SE/ボタっとした音】
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|
ミランダ
|
026_005
|
「な・・・っ!?」
|
|
|
|
【解放された二人が激しく咳き込む】
|
|
リリィ
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027_010
|
「(咳き込み)」
|
|
ローザ
|
028_010
|
「(咳き込み)」
|
|
ミランダ
|
029_006
|
「ソクラの腕が一瞬で・・・?なんなの?!かまいたちでもいるって言うの?!」
|
見えない敵を探すように
|
ドゥース
|
030_001
|
「残念。可愛い子猫ちゃんでした。にゃー!」
|
|
ミランダ
|
031_007
|
「っ?!」
|
|
|
|
【突然背後から耳元で声がし、身構えるミランダ】
|
|
クワトロ
|
032_001
|
「いたずら猫には違いないですが・・・可愛いかどうかは・・・」
|
|
ウーノ
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033_001
|
「微妙だな。」
|
|
|
|
【ドゥースの後ろから二人が合流する】
|
|
ドゥース
|
034_002
|
「あぁん?!この美少女、ドゥース様にケチつけるんじゃねぇよ!」
|
|
クワトロ
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035_002
|
「美少女・・・(鼻で笑う)」
|
|
ドゥース
|
036_003
|
「うわあああ!鼻で笑うな!!」
|
|
ウーノ
|
037_002
|
「いつまでじゃれてるんだ。」
|
|
ドゥース
|
038_004
|
「じゃれてない!じゃれてない!」
|
|
クワトロ
|
039_003
|
「大丈夫ですか?お二人とも。」
|
|
ローザ
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040_011
|
「え・・・えぇ・・・大丈夫、ですわ。」
|
|
リリィ
|
041_011
|
「助かりました・・・。」
|
|
クワトロ
|
042_004
|
「ドゥースがなかなか吐きやまないもので・・・。間に合わなかったら、どう責任を取らせようかと考えてましたよ。」
|
|
ドゥース
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043_005
|
「元はといえばお前が・・・!!」
|
|
ミランダ
|
044_008
|
「私たちを無視して、楽しそうねぇ。」
|
イラつきを抑え
|
クワトロ
|
045_005
|
「おっと、いけないいけない。うっかり忘れるところでした。」
|
|
ドゥース
|
046_006
|
「この状況で忘れる方がスゲェよ・・・。」
|
|
クワトロ
|
047_006
|
「さて、これで5対2。少しばかりアンフェアですが・・・化け物相手なら、構わないでしょう。」
|
ニッコリ
|
ミランダ
|
048_009
|
「・・・なんなの?その笑顔、虫唾が走る。」
|
|
クワトロ
|
049_007
|
「おや、敵にまで言われてしまいました。」
|
テヘっという感じで
|
ドゥース
|
050_007
|
「・・・仕方ないと思う。」
|
|
ウーノ
|
051_003
|
「俺は嫌いじゃないぞ。」
|
|
クワトロ
|
052_008
|
「流石はウーノ、優しいですね。」
|
|
ローザ
|
053_012
|
「敵に同意するのは癪だけど、そろそろ宜しくて?」
|
いい加減終わらせろという感じで
|
クワトロ
|
054_009
|
「・・・おや?お気づきでない?」
|
|
ローザ
|
055_013
|
「え・・・?」
|
怪訝に
|
リリィ
|
056_012
|
「・・・っ!・・・ローザ・・・あれ・・・!」
|
何かに驚愕して
|
|
|
【ソクラの体がバラバラに切断されている】
|
|
ローザ
|
057_014
|
「ひっ!?・・・ソクラさ・・・(首を振って)。ソクラが・・・バラバラに・・・?」
|
|
ミランダ
|
058_010
|
「いつの間に・・・!?」
|
|
クワトロ
|
059_010
|
「さぁ?いつ頃かな・・・?いつでも切断出来るように、ピアノ線を張っていたもので・・・。遊んでるうちにバラバラになってました。」
|
ニッコリ
|
ミランダ
|
060_011
|
「・・・なんて奴なの・・・」
|
流石に引く
|
ローザ
|
061_015
|
「ピアノ線、何とかしていただけないかしら?これでは、味方まで切れてしまいますわ。」
|
|
リリィ
|
062_013
|
「み、身動きが・・・取れません!」
|
泣きそうなほどオロオロして
|
クワトロ
|
063_011
|
「ま、残りはあのオバさん一人だけですし、いいでしょう。・・・リターン!」
|
|
ミランダ
|
064_012
|
「なっ!?おば・・・!」
|
|
|
|
【クワトロが手を体に寄せると、ピアノ線がシュルシュルと回収される】
|
|
ドゥース
|
065_008
|
「へっへー!これで、あとはお前だけだぜ!デカ乳ババァ。」
|
|
ミランダ
|
066_013
|
「だ、誰がババァですって!?このクソガキどもが・・・!」
|
|
|
|
【ミランダが天を仰ぐように手を翳す】
|
|
ミランダ
|
067_014
|
「人間の作り出した機械を壊しただけで、いい気にならないで。」
|
|
|
|
【雷鳴が聞こえ始める】
|
|
|
|
【場面変更】
|
|
イクス
|
068_001
|
「ん?」
|
|
ブルーグ
|
069_001
|
「・・・急に暗くなったな。」
|
|
リーア
|
070_001
|
「大気のざわめきが聞こえます・・・。大きな魔力で呼び集められたエネルギーが循環している・・・。」
|
|
イクス
|
071_002
|
「・・・大丈夫かよ・・・あいつら・・・」
|
心配そうに見上げる
|
ブルーグ
|
072_002
|
「俺たちを先に行かせる為に、みんな自分たちで決断したんだ・・・。俺たちはもう、後戻りは出来ない・・・!」
|
|
イクス
|
073_003
|
「だよ・・・な・・・。信じてるぜ・・・みんな。」
|
|
|
|
【メアリーが歩み寄り、ブルーグの手をギュッと握る】
|
|
メアリー
|
074_001
|
「お兄ちゃん・・・。」
|
不安そうに
|
ブルーグ
|
075_003
|
「メアリー・・・どうした?」
|
不安を払おうと
|
メアリー
|
076_002
|
「・・・ん!」
|
神経を集中しようと目を強くとじる
|
ブルーグ
|
077_004
|
「・・・うん?」
|
キョトンと
|
メアリー
|
078_003
|
「んぅ・・・!!」
|
さらに強く念じる
|
イクス
|
079_004
|
「なんだ?勝利祈願か?」
|
|
メアリー
|
080_004
|
「・・・なんで?」
|
信じられない様子で
|
ブルーグ
|
081_005
|
「え?」
|
|
リーア
|
082_002
|
「メアリー」
|
何かに気づいて飲み込んで
|
メアリー
|
083_005
|
「ママ・・・」
|
不安げに
|
リーア
|
084_003
|
「全て終わらせたら、ママがちゃんと助けてあげるから・・・ね?」
|
|
メアリー
|
085_006
|
「・・・うん。」
|
シュンっとして
|
リーア
|
086_004
|
「さ、行きましょう。もう、メガラはすぐ近くにいます。」
|
|
イクス
|
087_005
|
「いよいよ最終決戦か・・・。」
|
|
ブルーグ
|
088_006
|
「何が何でも、倒さなくちゃならない相手だ・・・。死ぬな。」
|
|
リーア
|
089_005
|
「えぇ。」
|
|
イクス
|
090_006
|
「わーってるって。」
|
|
|
|
【各自を見つめ頷くブルーグ】
|
|
ブルーグ
|
091_007
|
「行くぞ・・・!」
|
|
|
|
【場面変更】
|
|
|
|
【不思議な空気が漂う音】
|
|
|
|
【根がひしめき合う音】
|
|
|
|
【4人の足音が響く】
|
|
|
|
【茫然と見上げるイクス】
|
|
イクス
|
092_007
|
「うわ・・・!なんつーデカさだ・・・。」
|
見上げる
|
|
|
【目を開けるメガラ】
|
|
ブルーグ
|
093_008
|
「っ!?・・・メガラ・・・!」
|
|
|
|
【不協和音が鳴り響く、ブルーグ以外は耳を抑える】
|
|
イクス
|
094_008
|
「なん・・・っだ!?この音は・・・!」
|
|
リーア
|
095_006
|
「メガラの声です!・・・メガラの声は同族にしか・・・!」
|
|
イクス
|
096_009
|
「おい!ブルーグ!!なんて言ってやがるんだ?!」
|
|
ブルーグ
|
097_009
|
「・・・メガラ。」
|
睨みつけるように見上げる
|
メガラ
|
098_001
|
「待っていたぞ、愛しき我が息子よ。何故、レイズの女王と人間と共にいる?」
|
|
ブルーグ
|
099_010
|
「お前を倒しに来たからだ。」
|
|
メガラ
|
100_002
|
「私を倒すだと?・・・お前が?フフフ・・・アハハハハハ・・・」
|
|
ブルーグ
|
101_011
|
「何がおかしい!?」
|
|
メガラ
|
102_003
|
「お前は私の子。レイズや人間とは相容れない存在。私の意志を継ぐ者。」
|
|
ブルーグ
|
103_012
|
「俺は・・・人間だ・・・!血の一族でも、黒い天使でも・・・パラサイトでもない!」
|
|
メガラ
|
104_004
|
「・・・人間の器に宿るうちに、母の寵愛を忘れたか。愚かな。」
|
|
ブルーグ
|
105_013
|
「寵愛だと・・・?」
|
憎々しく
|
メガラ
|
106_005
|
「お前は逃げられない。お前がどうあがいても・・・私の手からは逃げられない。」
|
|
ブルーグ
|
107_014
|
「その為にケリをつけにきた。俺は・・・お前の呪縛を解き放つ・・・!」
|
|
イクス
|
108_010
|
「何言ってるかわからねぇけどな!!コイツは俺たちの仲間だ!お前なんかに渡してたまるかよ!」
|
|
リーア
|
109_007
|
「今再び、この地に封印するわ!」
|
|
メガラ
|
110_006
|
「クックックッ・・・来るがいい!3種族の力を合わせ、全ての始まりである私相手に、どこまで出来るか見せてみよ!!」
|
|
|
|
【メガラが手を広げる】
|
|
リーア
|
111_008
|
「メアリー!貴女は隠れていなさい。」
|
|
メアリー
|
112_007
|
「わ・・・私も戦う!」
|
|
リーア
|
113_009
|
「無茶よ!わかってるでしょ?今の貴女に浄化は出来ない!」
|
|
メアリー
|
114_008
|
「だって・・・!だって!!」
|
悔しげに
|
リーア
|
115_010
|
「(ため息)・・・仕方ないわね、メアリー。ごめんね。」
|
|
メアリー
|
116_009
|
「え・・・?」
|
|
|
|
【リーアは手をかざし、メアリーに睡眠魔法をかける】
|
|
メアリー
|
117_010
|
「あれ・・・?なんだか・・・眠たく・・・な・・・って・・・」
|
|
|
|
【眠りにつくメアリー】
|
|
ブルーグ
|
118_015
|
「リーア・・・」
|
|
|
|
【メアリーを抱きかかえ、岩場の陰に寝かせる】
|
|
リーア
|
119_011
|
「軽い睡眠魔法よ。(つぶやくような声で)・・・メアリー、生き抜くのよ。あなただけでも・・・。」
|
|
|
|
【メガラのもとへ戻り】
|
|
リーア
|
120_012
|
「さぁ!始めましょう・・・!あの時の決着を!」
|
|
メガラ
|
121_007
|
「フフフ・・・来い。」
|
|
|
|
【場面変更】
|
|
ミランダ
|
122_015
|
「黒焦げにしてあげるわ・・・!ふふふ・・・!」
|
|
|
|
【雷鳴が更にまして強くなる】
|
|
ドゥース
|
123_009
|
「真っ黒な雲が集まって来てやがる・・・!おい!あれだけの雷が一斉に落ちてきたら死んじまうぞ!」
|
|
ローザ
|
124_016
|
「どうしますの・・・?避けるにもこれでは予測がつきませんわ。」
|
|
クワトロ
|
125_012
|
「流石にこればっかりは、僕でもお手上げですね。」
|
|
ウーノ
|
126_004
|
「・・・方法がないわけではない。」
|
|
リリィ
|
127_014
|
「え?」
|
|
ウーノ
|
128_005
|
「お前、手を貸せ。」
|
|
リリィ
|
129_015
|
「わ、わ・・・私ですか?!」
|
|
ウーノ
|
130_006
|
「・・・お前の武器が適している。」
|
|
リリィ
|
131_016
|
「え?!」
|
|
ウーノ
|
132_007
|
「クワトロ、あのロボットから使えそうなパーツを持って来い。他の連中は、邪魔されないように、敵の動きから目をそらすな。」
|
|
ウーノ
|
133_008
|
「それから、お前はこの手袋をしておけ。通電を防ぐ効果がある。」
|
|
リリィ
|
134_017
|
「は、はい!」
|
|
ウーノ
|
135_009
|
「それから、槍。少し借りるぞ。」
|
|
ドゥース
|
136_010
|
「ウーノが・・・ペラペラと・・・」
|
嘘だろ?という様子で
|
クワトロ
|
137_013
|
「ウーノがこんなに喋るのは、いつぶりでしょうかねぇ。」
|
|
ウーノ
|
138_010
|
「早くしろ。」
|
|
ミランダ
|
139_016
|
「何を企んでいるのかしら。どうあがいても逃げる事は出来ないわ・・・!」
|
|
|
|
【上空を見上げるローザ】
|
|
ローザ
|
140_017
|
「稲光が現れ始めましたわ・・・!」
|
|
クワトロ
|
141_014
|
「はい、パーツですよ。」
|
|
|
|
【ガチャリとウーノの前に置く】
|
|
ウーノ
|
142_011
|
「ふむ・・・。」
|
|
|
|
【ウーノは腕につけたマシンを操作し、中から工具を取り出す】
|
|
リリィ
|
143_018
|
「武器の中に工具を仕込んでいるんですか・・・?!」
|
|
ウーノ
|
144_012
|
「何かあった時、すぐにいじれるようにな。クワトロ、針をくれ。」
|
|
クワトロ
|
145_015
|
「・・・返してれます?」
|
|
ウーノ
|
146_013
|
「・・・買って返す。」
|
|
クワトロ
|
147_016
|
「一本だけですよ?」
|
|
|
|
【ウーノに戦針を渡す】
|
|
ウーノ
|
148_014
|
「あぁ。助かる。」
|
|
|
|
【ジジジと半田ごてでパーツをつなぎ合わせていく。】
|
|
リリィ
|
149_019
|
「あ!・・・私の槍にくっつけちゃうんですね・・・?」
|
|
ウーノ
|
150_015
|
「これは直せる。」
|
|
リリィ
|
151_020
|
「は・・・はい・・・。」
|
|
ローザ
|
152_018
|
「なんですの・・・?サルスの方々は・・・。急に図工を始めて・・・。」
|
|
ドゥース
|
153_011
|
「・・・ちなみにさ、アタシらの乗ってる玄武とかの元の設計と、製造。アレ、ウーノがやったんだよ。スゲーよな・・・機械オタクって・・・。」
|
|
ローザ
|
154_019
|
「彼が・・・?ただのでくの棒かと思ってましたけど・・・。っ!?」
|
ハッと気づいて
|
ミランダ
|
155_017
|
「もう十分ね・・・。このあたり近辺の雷雲を集めきったわ。一気に落とせば、いくらしぶといあなたたちでも、一瞬で丸焦げね。」
|
|
ローザ
|
156_020
|
「まずいですわ・・・!皆さん警戒して!!来ますわよ!!」
|
|
クワトロ
|
157_017
|
「ウーノ?まだですか?」
|
|
ウーノ
|
158_016
|
「動作確認をしている暇はないが、一応完成だ。これを持って、天高く突き上げろ。」
|
|
|
|
【改造した槍をリリィに渡すウーノ】
|
|
リリィ
|
159_021
|
「え?!」
|
|
ウーノ
|
160_017
|
「天高くだ!誰よりも高くしろ!」
|
|
リリィ
|
161_022
|
「こ・・・こうですか!?」
|
ぐっと腕を伸ばす
|
ミランダ
|
162_018
|
「さぁ、とくと味わいなさい!(魔法名)ボルティック・コール!」
|
|
|
|
【雷鳴が響き渡る】
|
|
リリィ
|
163_023
|
「あ・・・あぁ・・・」
|
迫る雷にビビる
|
ローザ
|
164_021
|
「リリィ!!負けないで!!」
|
|
ドゥース
|
165_012
|
「失敗したらどうすんだよ・・・」
|
|
クワトロ
|
166_018
|
「その時は仲良く黒焦げになるしかないですね。」
|
|
リリィ
|
167_024
|
「・・・逃げちゃ・・・ダメ・・・!っく!」
|
力を込める
|
|
|
【雷が一斉にリリィに向かって落ちる】
|
|
ローザ
|
168_022
|
「リリィ!!」
|
|
|
|
【見守る一同、リリィ立ち尽くしたまま】
|
|
|
|
【間】
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リリィ
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169_025
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「・・・え?・・・だ、大丈夫みたい・・・。」
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ローザ
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170_023
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「(ホッとして)・・・よかった・・・リリィ。」
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ドゥース
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171_013
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「お・・・おい・・・。その槍・・・スゲェことになってんだけど・・・。」
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恐る恐る
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リリィ
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172_026
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「スゲェコト・・・?(ゆっくりと槍に目線を移し)っ?!」
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ミランダ
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173_019
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「な・・・っ?!これは一体・・・」
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ワナワナと
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【リリィの槍が雷を纏い、ビリビリと光っている】
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リリィ
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174_027
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「な、なんじゃこりゃああああああああああ!?」
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ウーノ
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175_018
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「避雷針システムと帯電システムを組み合わせた。スイッチの切り替えで放電モードにも出来る。成功したようだな。」
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ローザ
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176_024
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「この短い間になんて物を・・・!でも、素晴らしいですわ!」
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ウーノ
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177_019
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「槍の柄部分にあるスイッチを切り替えろ。放電モードで一気に敵にぶっぱなせ!」
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リリィ
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178_028
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「はい!!」
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【スイッチを切り替えると電流がバチバチと火花を散らす】
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ミランダ
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179_020
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「ふん・・・っ!は、跳ね返してあげるわ・・・!」
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もしかしたらヤバイかもという感じで
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リリィ
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180_029
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「(技名)即興!ボルティック・・・チェイサー!!」
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ミランダ
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181_021
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「(魔法名)ウィンド・ブラスト!!」
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【ミランダが暴風を巻き起こす】
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【雷と風がぶつかる】
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【場面変更】
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【上空を見上げるMJ】
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MJ
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182_001
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「膨大なエネルギーが乱れている・・・。早く、決着をつけなくては・・・。ん?」
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【岩場でメアリーが倒れていることに気がつく】
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MJ
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183_002
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「これはレイズの子・・・。こんなところに隠してるつもりでしょうか。無用心な・・・。」
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メアリー
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184_011
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「う・・・うぅん・・・」
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【チラッとメガラと戦うブルーグたちを横目にして】
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MJ
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185_003
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「賭けに使えそうですね・・・。」
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ニヤッと微笑み
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【シーン切り替え】
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【メガラと対峙する3人】
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イクス
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186_011
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「単調な攻撃が効くような相手じゃねぇ・・・か。さぁて・・・どうしたもんか。」
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息を切らし
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リーア
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187_013
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「ブルーグ、イクス。メガラの懐に飛び込んでかく乱させて。後方射撃で狙うわ。」
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ブルーグ
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188_016
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「・・・わかった。」
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イクス
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189_012
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「それじゃ行きますか!」
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【駆け出す二人】
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メガラ
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190_008
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「正面から突っ込んでくるとは・・・。無謀な奴らよ・・・。」
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ブルーグ
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191_017
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「イクス!」
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イクス
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192_013
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「おう!」
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【二手に別れ、かく乱させるように動き回る】
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メガラ
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193_009
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「っ!おのれ・・・ちょこまかと・・・!」
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イクス
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194_014
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「へへっ!それだけでかい図体じゃ、俺たちの動きについてこれないようだな!」
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ブルーグ
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195_018
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「イクス!気を抜くな!」
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イクス
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196_015
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「おうよ!」
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メガラ
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197_010
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「小賢しい真似を・・・!」
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リーア
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198_014
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「(技名)エリクシール・ブレイズ!!」
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メガラ
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199_011
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「っ!?」
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【リーアの体を包んでいた光が掌に集まり、大きな波動をメガラにぶつける。】
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【元の場所に戻るブルーグとイクス】
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イクス
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200_016
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「どうだ!?うまくいったか?」
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リーア
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201_015
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「・・・当てるには当てられたけど・・・」
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【しかし、メガラは僅かに傷を負っただけでビクともしていない】
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ブルーグ
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202_019
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「・・・っ!・・・だめ・・・か。」
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メガラ
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203_012
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「腕が鈍ったな・・・レイズの女王よ。」
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イクス
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204_017
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「くそっ!」
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駆け出そうとして
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ブルーグ
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205_020
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「待て、イクス!何度も同じ手は使えない!」
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イクス
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206_018
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「・・・チッ」
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メガラ
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207_013
|
「もう終わりか?ならば、今度はこちらから行かせてもらうぞ。(魔法名)グラビティ・チェンジ。」
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【メガラが手を翳すと、一帯の物が重力に逆らうように浮く】
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イクス
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208_019
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「なっ?!か、体が勝手に浮いて・・・!!」
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ブルーグ
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209_021
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「安定しない・・・!重力が乱れているようだ・・・!」
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メガラ
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210_014
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「(魔法名)グラビティ・ダウン」
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【今度は一斉に地面に叩きつける】
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イクス
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211_020
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「うぉっ!?」
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ブルーグ
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212_022
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「ぐっ!」
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リーア
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213_016
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「あぁっ!」
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【ひれ伏すように倒れる三人】
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イクス
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214_021
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「くっ・・・体が地面に押し付けられてるみてぇだ・・・!」
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リーア
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215_017
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「動けません・・・このままでは・・・!」
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ブルーグ
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216_023
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「・・・クソッ!」
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悔しげに睨み上げる
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【近づく足音】
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ブルーグ
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217_024
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「ん・・・?」
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イクス
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218_022
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「あたりに霧が・・・コイツはまさか・・・。」
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【姿を現すMJ、腕にはメアリーが抱かれている】
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リーア
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219_018
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「メアリー・・・!」
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イクス
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220_023
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「なんであの野郎がメアリーを・・・!」
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MJ
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221_004
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「無用心ですよ。」
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ブルーグ
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222_025
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「貴様・・・!メアリーを返せ・・・!!」
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MJ
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223_005
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「動けない体で何が出来るんです?・・・母上、少し時間をください。」
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メガラを見上げ
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メガラ
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224_015
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「・・・よかろう。」
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MJ
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225_006
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「兄上、体が動かない感想は?」
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ブルーグ
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226_026
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「・・・ふざ・・・けるな・・・!」
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MJ
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227_007
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「ふふっ・・・動かないのは体だけで、意識もあるし、目も見える。じっくりとその目でご覧になってください。」
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リーア
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228_019
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「何をするつもり・・・」
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MJ
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229_008
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「血を力とする我々が、レイズの血を手にすれば・・・どうなるのかを。」
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イクス
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230_024
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「・・・テメェ・・・!メアリーに何をする気だ・・・!」
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MJ
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231_009
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「白々しい。わかっているのに訊ねるとは、人間は浅はかだ。故に、家畜なのですよ。」
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イクス
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232_025
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「なんだと・・・!」
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リーア
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233_020
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「やめなさい・・・!!」
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【リーアの体が青い光に包まれる】
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MJ
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234_010
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「おや、私を浄化するおつもりですか?いいのですか?このままでは兄上まで消し去ることになるのですよ?」
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リーア
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235_021
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「・・・っ!」
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ブルーグ
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236_027
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「・・・リーア、俺はどうなってもいい。メアリーを・・・」
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MJ
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237_011
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「レイズの女王、あなたと人間どもの力だけでは、母なるメガラを倒すなんて事は出来やしない。自身の力の度合いはわかっているでしょう?」
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リーア
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238_022
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「・・・くっ!」
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MJ
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239_012
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「・・・時間をあげましょう。10分だけ、待ってあげます。それが過ぎれば・・・この娘は殺します。」
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【次回へ】
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